前回の記事では、とにかく安いスケートボードをとりあえず購入し、イラストで機構などのデザイン案を更新しました。また、使用するモータを手に入れるためにインパクトドライバーを購入したところまでを書きました!
そこで今回の記事では、購入したインパクトドライバーの分解をし、どのように使用するのかの模索とFusion360で購入したスケートボードを3DCADで描き実際にどのように各部品を配置するのかの決定まで行っていきます。
インパクトドライバーの分解
前回の記事でも掲載しましたが、おさらいとして購入したインパクトドライバーは、 SK11のSI-12SLB13です。バッテリーは2つとも使用可能状態でした。

それでは分解スタートです!!!!!
中身の確認
はじめにインパクトドライバーの先端の部分を取り外します!取り外すために4つのネジをプラスドライバーで取り除きます。

取り外すとモータの先端らしきものが出てきました。

しかしこれだけではモータを取り出すことができなかったため、さらにサイドに取り付けられたトルクスねじをトルクスドライバーで取り除きます。

トルクスねじってなに?となる方もいると思います。トルクスねじは頭の形が特徴的なねじです。

このねじを回すために使用したトルクスドライバーはamazonで購入しましたが、なかなか使いやすかったのでURLを張っておきます。
それでは、話を戻します。分解すると中身はこんな感じでした。

各部位についてはこんな感じです。赤枠がモータ、緑枠がスイッチ、黄色がバッテリー接続部分です。

モータの先端に取り付けられているものをどうにか取れないか模索したところなんとか取れました。モータがめちゃくちゃスマートになりました。

インパクトドライバーの分解についてはYouTubeでも説明しています。ぜひご覧ください
使用方法の模索
中身を分解した感じだとざっくりこのような感じでした。

上記のように中身はモータと電源の間にスイッチを挟んだだけという非常に簡単な構成でした。よって、コナン君ボードに搭載する方法として思いついたのは、モータとスイッチをつなぐケーブルを延長し、モータはスケートボードのボード部分に取り付け、それ以外のスイッチと電源ほインパクトドライバーに戻して、手で持つ方法です。有線でケーブルが伸びているのは危険だと思いますが、とにかく作らないと何が良くて悪いのかも分からずに無駄に時間がたってしまうので今回は有線で作ろうと思います。イメージとしてはこんな感じです。

作画:柴田
絵が下手なので諦めてます。許してください。どうにか伝われ!!!
スケートボードの3DCAD
続いては、インパクトドライバーを分解して実際にどのように使用するのか決めたので、購入したスケートボードを3DCADに描いてトラックの位置であったり様々な寸法を把握していきたいと思います。3DCADはFusion360を利用して描きました。描き方などについても説明したいのですが、また別の機会に最近始めたてで気づいたコツなどを紹介できればと思います。とりあえず今回は、実際に描いた動画をご覧ください。
(絵は下手くそでも3DCADは描けるってところ見てください! by柴田)
最後に
今回の記事でインパクトドライバーを分解し、どのように使用していくのかが決まりました。また、購入したスケートボードを3DCADで描き各寸法がわかり、機構のイメージがつきやすくなりました。
次回は、使用するプーリなどの選定を行うための計算などをしていきたいと思います。
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ばいちゃびん

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